静岡駅北口から北西方向、安倍川の支流藁科川を車で上って25分。竹林の広がる山あいに工房はあります。道の先は行き止まりになり、山中に入ります。人家は近くに10軒余り、親の世代はほとんど農家でしたが、今は子の代になり勤めに出ている家が大部分です。仕事場の周りには人の手が入らない自然が至る所に残されています。
これから、本業の焼物はもちろん、作陶に資する文化のこと、身の回りの生き物や草花について、折に触れて書いていこうと思います。また楽しみの野菜作りも紹介したいと思います。写真は主にろくろ作業を行っている建物です。